Mary Valentine（マリー・バレンタイン）の「言語は間違えながら上達する」
- info7970402
- 2023年6月16日
- 読了時間: 6分
更新日：2023年6月17日
声かけ博士 足立啓美（あだちひろみ）からのプレゼント！
他では手に入らない海外のポジティブ教育の情報など、すぐに役立つ情報が満載です！
世界で活躍できる幸せな子どもを育てる！
声かけ博士足立啓美の「日本と世界を繋ぐ教育のカタチをつくるメルマガ」
～英語学習や海外留学の準備に最適な情報をお届け～
”世界で活躍できる幸せな子ども”を育てる！」をテーマに、バイリンガル教育、非認知スキル、金銭教育…と毎週
テーマごとに配信しております。どのテーマも、世界で幸せに生き抜くためには、必要な力だと考えています。
まずは私たち大人がこれらのテーマに向き合い、子ども達に伝えていけるといいですよね！
メルマガ第2週目は、「バイリンガル教育（言語）」についてお伝えしていきます。
Mary Valentine（マリー・バレンタイン）先生
6月のテーマ
「言語は間違えながら上達する」
言語学習、特に口頭能力を向上させるためには、子供達に、自分たちがたとえ同級生や家族の他の子供達と違っていても、自分自身や自分の能力に自信を持つように伝えることが大切です。
日本語を母国語とする英語学習者が直面する大きな障害のひとつに、英語に対する自信のなさがあります。その結果、文法習得に長けて英語で文章を書いたり、英語検定などの試験に合格したりすることはできても、口頭能力が低い、つまり会話の中で自分の意見を述べたりすることができない学習者が多く見受けられます。
これは、子どもたちが自分の言語習得成果に対する実力に自信がなく、間違いを犯すことを過度に恐 れるために起こる現象です。 この場合、子供達にとって一番の励みになるのは、親が子供達と一緒に英語で話し、一緒に間違うことです。
親が英語を使い、間違いを犯すことを厭わないのなら、自分もそうしてもいいに違いないと子どもは思うようになるのです。教師においては、学習者の間違いを厳しく批判するのではなく、彼らが言語タスクを正しく遂行できたときに、ポジティブなフレーズで賞賛することが重要であり、その繰り返しが学習者の自信につながります。
ここでは、保護者や教師が英語学習者に使えるさまざまなフレーズを紹介します：
1. "I think this (anything of interest) is so (adjective), what do you think?
声かけ例 I think this (game) is so (interesting), what do you think?
この（ゲーム）はとっても（面白そう）！どう思う？
2. "How do you feel about this (anything that has happened or is currently happening)?"
声かけ例 How do you feel about (playing outside)?
（お外で遊ぶ）のどうかな？
3. “ Do you want to do this (any activity) together?”
声かけ例 Do you want to do paining together?
一緒に（お絵描き）する？
重要なのは、子どもたちが長い言語学習の過程において孤独を感じず、開放的で失敗もいとわない習慣とモティベーションを継続できるかどうかということです。
Confident English Speakers
It is important to teach our children to be confident in themselves and their abilities even though they may be different from their peers or even other children in their family.
One major obstacle that Japanese-English learners may face is the lack of confidence in using English which usually leads to a student that is able to produce written work in English or to pass examinations such as Eiken but they are not able to speak or formulate their own opinion.
This is a problem that occurs because children are shy and are worried about making mistakes. In this case, the best thing we can encourage as parents is using English together and making mistakes together.
The child will see that if the parent is willing to use English and make mistakes, then it must be acceptable for them to do so too. For teachers that are trying to help children gain more confidence, it is important that we do not harshly criticise mistakes and instead try to reward students with positive phrases when they are able to accomplish a language task correctly.
Here are a few different phrases that parents and teachers can use with young English learners:
Examples
1. “ I think this (anything of interest) is so (adjective), what do you think?”
2. “How do you feel about this (anything that has happened or is currently happening)?”
3. “ Do you want to do this (any activity) together?”
The important thing is that children do not feel alone on this journey and that they are open and willing to make mistakes.
ココロプラスアカデミーは一般社団法人日本ポジティブ教育協会から生まれた オンラインスクールです。本オンラインスクールでは、心理学に基づいた心の育て方、
やる気の育て方を学んでいただくことができます！
メタ認知力だけではなく、さまざまな非認知スキルの育て方を詳しく学び、家庭で実践できるようになります。
子どもの心を強くする声かけメソッド講座－レジリエンス編－
講座の特徴① 科学的知見に基づくレジリエンス教育を声かけにしています！
講座の特徴② お子様と一緒に使えるワークシートやポスター付き！
講座の特徴③ お子さんの発達に応じて声かけができる「理論」と「実践」を
身につけらます。乳児から思春期まで使えます！
声かけメソッド講座－強み・モチベーション編－
講座の特徴① 子どもの強みアセスメント：
子どもが強みを発揮できる環境アセスメントが受けられます。
講座の特徴② 科学的知見に基づく世界のポジティブ教育の知見を声かけにしています。
講座の特徴③ すぐに実践できるワークシート、動画やアクティビティーが満載！
詳しくはココロプラスのホームページをご覧ください！
足立の新刊・絶賛発売中！
『最新科学でモヤモヤをすっきり解消！子育て最適化大全』（永岡書店）
Amazon（https://amzn.to/3JR2fCW）や書店にて購入いただけます。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
ポスタープレゼント！キャンペーン
書籍をお読みいただき、SNSでご紹介いただいた方に
書籍から作成されたポスター（pdfデータ）をお送りさせていただきます。
pdfデータとなりますので、お好きな大きさにコピーをして
学校やご家庭でご活用いただけます。
ご希望の方は、
＃子育て最適化大全
＃子育て最適化大全やってみた
どちらかのハッシュタグをつけてSNSにて本書を紹介ください！
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
【出版書籍】 ＜新刊＞ ・『最新科学でモヤモヤをすっきり解消！ 子育て最適化大全 』（永岡書店） → https://amzn.to/3MxwUqz ・『凹んでも大丈夫！ 「逆境力」が育つ50の方法』（PHP研究所） → https://amzn.to/3zUjo97 ＜ベストセラー＞ ・『子どもの心を強くする すごい声かけ』（主婦の友社） → https://amzn.to/3zOJHxx ＜絵本＞ ・『きみのこころをつよくする えほん』 →https://amzn.to/3MJeTFM ＜レジリエンスについて学ぶ本＞ ・『子どもの逆境に負けない力 「レジリエンス」を育てる本』（法研） →https://amzn.to/402O6aL ＜強みを育てる本＞ ・『見つけてのばそう!自分の「強み」』（小学館） → https://amzn.to/3GDgh9k ＜ポジティブ教育を実践する本＞ イラスト版 子どものためのポジティブ心理学: 自分らしさを見つけやる気を引き出す51のワーク →https://amzn.to/3MF0J8K ★韓国・中国・香港でも大好評！翻訳書籍発売中！
バイリンガル教育（言語）担当講師
Mary Valentine
アメリカ人の父と、日本人の母の元で育ち、６歳からアメリカで教育を受け、完璧なバイリンガルに。早期のバイリンガル教育、乳幼児期の発達や教育について研究をし、数多くの子ども達のバイリンガル教育を支援。日本にいても、海外にいても、自宅でできるバイリンガル教育を科学的な知見を踏まえてお伝えします。世界に羽ばたく子ども達を応援しています！
Comments