Mary Valentine(マリー・バレンタイン)の「子どもが英語嫌いに!?」
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- 2023年10月13日
- 読了時間: 7分

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みなさん、こんにちは!
ココロプラスアカデミー代表・日本ポジティブ教育協会代表理事
世界基準の科学的育児を家庭で実践!
親子で心を強くする「声かけ博士」の足立啓美(あだちひろみ)です。
毎月、子どもの心の教育・バイリンガル教育・金銭教育について 世界中の研究から得た知見や実践のコツをお伝えしております。
子どもには英語を身につけて、世界で生きていける力育ててほしい!
と願う親御さんは多いのではないでしょうか。
しかし、「英語嫌い…」「英語の習い事行きたくない」と子どもに言われてしまうと、悩んでしまいますね。
今日は「英語嫌いと言われたら?」をテーマにバイリンガル研究をされているMary先生にお話を聞いてみました。
今週は、「バイリンガル教育(言語)」についてお伝えしていきます。
Mary Valentine(マリー・バレンタイン)先生
10月のテーマ
「子どもが英語嫌いに!?」
子どもが「やらされているようで嫌だ」と言うのは普通のことです。
大人でも、難しいことは繰り返しやりたくありませんし、その活動をしている時間が楽しくありません。
では、子どもが 「英語のアクティビティはやりたくない」「英語は嫌いだ」と言った場合、どうすればいいので しょうか?まず、どこに問題があるのかを認識しましょう。
子どもが英語を嫌がるのは、勉強させられていることが理解できないからでしょうか?お子さんの気持ちや、どこに助けが必要なのかについて、お子さんと会話してみることが大切です。

以下で、子どもが 英語が嫌いだと言ったときにやってはいけない4つのことをご紹介しましょう。
1. 無理強いしない
私たちは、ある活動に参加することを、早急に子どもに強制すべきではありません。子どもがなぜその活動に参加したくないのかを知ることが大切です。混乱しているのか、怖がって いるのか。周りで何が起こっているのかわからないのでしょうか?もしかしたら、何か関係のない大きな問題を抱えているのかもしれない。最初の一歩は、いつも座って、彼らの気持ちについて話すことです。
2. 有害な言葉を使わない
アクティビティに熱意がなかったり、協力的でないからといって、子どもを名指しで呼んだり、 レッテルを貼ったりしてはいけません。「すごいね」、「上手になったね」「よく勉強しているね」など、積極的に励ましたいものです。子どもが上達を否定的に感じるような表現を使うのでは なく、こうした表現に重点を置くべきです。
3. 否定しない
アクティビティをやらなかったからといって、罰を与えてはいけません。その代わりに、できることに注目し、ポジティブなフィードバックを子供に与え、課題を達成することで、達成感や結果を感じられるよ うにしましょう。
4. 子どもを比較しない
子どもは自分のペースで学んでいきます。お子さんのスキルや弱点を一緒に学びましょう。 お子さんや自分の状況を誰かと比べても、何の役にも立ちません。
👆足立の解説
子どもの気持ちをしっかりと聞いてあげること、大事ですね。 子どもが力を発揮できる環境は、人それぞれです。しかし、合致していないと本人は苦痛に感じてしまいます。例えば、黙々と行う方が得意な子もいれば、グループで行うことを好む子も…それぞれの特性を理解できるようになるといいですよね。
そして、語学学習は長い道のりとわかっていても、ついお友達と比較してしまうことも…比較するなら、その子の過去と比べてどれくらい出来るようになったのかを伝えてあげられるといいですね。
英語版
What If My Child Says That They Don't Like English?
It is normal for children to say that they do not like something that they feel like they are being forced to do. Even as adults, we do not want to do something repetitively if it is difficult and we do not enjoy the time we spend doing that activity. So, what can we do if our child says that they do not want to do an English activity or that they don't like English?
First, we must recognize where the problem is. Does your child not like English because they do not understand something that they are being asked to learn? It is important to try to have a conversation with your child about their feelings and where they need help. The following is a list of 4 things we should not do if our child says that they do not like English.
1. No pushing/ forcing
We should not prematurely force children to participate or engage in an activity. It is important to learn why your children do not want to participate in the activity. Are they confused or scared? Do they not know what is going on around them? Perhaps they are going through some bigger unrelated issue. The first step should always be to sit down and talk to them about their feelings.
2. No harmful phrases
There should be no name calling or labelling of your child due to their lack of enthusiasm or cooperation in doing an activity. We want to positively encourage our child with phrases such as "wow, you are getting better", or "you are learning well". We should focus on these phrases instead of using phrases that would make the child feel negatively about their progress.
3. No negativity
There should not be consequences for not doing the activity. Instead, try giving positive reinforcement to your child and help them feel the positive outcome of accomplishing a task
4. No comparing your child
Your child will learn at their own pace. Work with your children to learn their skills and weaknesses. It will not help you or your child to compare them or your situation to somebody else.
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バイリンガル教育(言語)担当講師
Mary Valentine
アメリカ人の父と、日本人の母の元で育ち、6歳からアメリカで教育を受け、完璧なバイリンガルに。早期のバイリンガル教育、乳幼児期の発達や教育について研究をし、数多くの子ども達のバイリンガル教育を支援。日本にいても、海外にいても、自宅でできるバイリンガル教育を科学的な知見を踏まえてお伝えします。世界に羽ばたく子ども達を応援しています!
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