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ココロプラス事務局より「敏感な子どものレジリエンスも“よい環境で”育ちます!」



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ココロプラス事務局&声かけアドバイザーMakiのホッと一息


第4週のテーマ

敏感な子どものレジリエンスも

“よい環境で”育ちます!

5月は映画「みんなの学校」で有名な大阪市立大空小学校で校長先生をなさっていた木村泰子さんの『10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育てかた』をご紹介します。


足立の著書『子どもの心を強くするすごい声かけ』の“プロローグ”に出てきます『「傷つきやすい」という繊細な気質が、レジリエンスを育てるうえで好ましい影響を与えうる(p.40)』、という心強い研究結果を裏付けるエピソードが木村さんの著書に出てきます。以下、『見えない学力の育て方』からの引用です。


『「自分の言葉を周りは聞いて受け止めてくれる」という安心感を育てる


「1年生のとき、教室に入れなかったキヨウシロウは、「郵便やさん」の役割を任され、学校のお知らせを各教室に配ります。学校の誰からも、「廊下を走るな」とは言われず、安心感に包まれて2年生になります。2年生のバースデー集会では講堂には入れたけれど、最初から最後までカーテンの中で過ごします(p.145)。⇒大空小では、教室に入れない子が安心できる場を考えました。


 3年生になるとみんなと座れたのですが、前には出られませんでした。4年生のときはみんなの前に出られたものの、突然、舞台のひな壇の奥に逃げ隠れました。でも6年生に自分の想いを伝え、自分の順番を「パス」しました。この場にいるみんなが拍手をしました(p.146, 147)。


 5年生、みんなの前に出てマイクを持ったけれど、マイクをチャンバラみたいに振り回しました。そして、いよいよ6年生、「みんな、ありがとう」という6年分のメッセージを口にすることができたのです(p.148-151)。⇒大空小では、10年後の社会を生き抜くために、「人を大切に」しながら「自分の考えを持っ」て「自分を表現し」て、「チャレンジする力」を大事にしていました。』


そして、人の前で自分の言葉で語れる子になったそうです。


木村先生は、「子どもがどんなときに安心するかというと、本音をまるごと受け入れてくれる大人がいるときです」とも書かれています。繊細なキヨシロウくんは、自分をまるごと受け入れてくれる大空小学校という環境の中で、大きく成長することができました。


足立は、『心を強くするすごい声かけ』で「傷つきやすい繊細な気質を持つ子どもたちは、大人から共感され、その子らしさを発揮できる環境づくりや働きかけを行ってもらうことでそれらに強く影響を受けて自らのうちに十分に吸収し、それをスプリングボードとして、自尊感情の高まりなどのよい方向へグンと伸びやすい(p.40)」と書いています。


このことをキヨシロウくんのエピソードはしっかりと物語ってくれています。


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人一番繊細な子ども達の心を育てる方法は

声かけメソッド講座で習得していただくことができます!


恥ずかしがり屋さん、先生が他の子を叱る声が嫌だ、小さな変化にも動揺してしまう

そんなお子さんには、素晴らしい力があります。


繊細さんが持つ素敵な力を育てながら、逆境や困難を乗り越える力を育てていきましょう!


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【参考書籍】

足立啓美『子どもの心を強くするすごい声かけ』(主婦の友社,2021)


木村泰子『10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育てかた』(青春出版社,2020)

ココロプラス・アカデミー事務局 荒川

 学校が苦手な我が子の子育てで悩んでいたとき、足立さんの書籍「子どもの心を強くするすごい声かけ」に出逢いました。

 声かけを実践してみると、それまで気持ちが張り詰めていた長男が「心から安心した」という表情をしました。声かけを心がけて1年が過ぎましたが、私自身の心も少しずつポジティブに変わってきたと感じています。「すごい声かけ」は親子の心を確実に変えてくれます!

 2022年10月よりココロプラス・アカデミーの事務局を担当しております。ココロプラス・アカデミーを活用していただくと、世界基準の知見と心理教育に基づく声かけメソッドを、お母さんがお子さんに、自宅でいつでも実践することができます。これはとても画期的なことです!


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・『子どもの心を強くする すごい声かけ』(主婦の友社)



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